[人と大地と]
 1A01[ 石質隕石 ]
アエンデ隕石(アエンデいんせき)
Allende
落下地:メキシコ合衆国チワワ州アエンデ村
1969年2月8日に落下した石質隕石(せきしついんせき)で、炭素質(たんそしつ)コンドライトとよばれる水や炭素(たんそ)などの蒸発(じょうはつ)しやすい成分(せいぶん)をたくさんふくんでいる始原的(しげんてき)な隕石です。
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1A02石鉄隕石
1A03鉄隕石

ム−ラビー隕石(ムーラビいんせき)
Moorabie
発見地:オーストラリア、ニューサウスウェールズ州
1965年以前に発見されていたもので、かんらん石と輝石(きせき)、そして金属鉱物(きんぞくこうぶつ)を7〜12%ほど含むことから、ハイパーシンコンドライトと呼ばれる石質隕石(せきしついんせき)のグループに入ります。
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1A03鉄隕石


月起源隕石(つききげんいんせき)(ドーファ025隕石)
Dhofar 025
発見地:オマーン、ドーハ
2000年5月に発見。月の高地をつくる岩石である斜長岩質(しゃちょうがんしつ)角礫岩(かくれきがん)からできている石質隕石(せきしついんせき)です。写真のものは重さ1.1gの切断標本です。
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火星起源隕石(かせいきげんいんせき)(ザガミ隕石)
Zagami
落下地:ナイジェリア、カッシーナ地方
1962年10月3日に落下。火星を起源とする石質隕石(せきしついんせき)です。その理由は、13億年前という新しい年代の岩石であること、大きな星でできる重力の影響が認められること、火星の大気とよく似た成分であることなどです。
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隕石(いんせき)の分類
隕石には、石だけでできた石質隕石(せきしついんせき)、石と鉄でできた石鉄隕石(せきてついんせき)、鉄でできた鉄隕石(てついんせき)の3つのグループがあります。ここで石とよんでいるのは、ケイ酸(SiO2)と酸化物(鉄やマグネシウムなどの元素が酸素と結合したもの)からできている鉱物のことです。ここで鉄というのは、金属の鉄(Fe)と少しのニッケル(Ni)を含む鉱物のことです。
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炭素質(たんそしつ)コンドライトの化学組成(かがくそせい)
炭素質コンドライトの化学組成は、半分以上がケイ酸塩鉱物、つまり岩石です。残りは、水や炭素などの揮発成分(きはつせいぶん)と、鉄とニッケルなどの金属です。ケイ酸塩鉱物は地球の地殻(ちかく)の成分、揮発成分は海や大気(たいき)、金属は核(かく)の成分であることから、炭素質コンドライトが地球を作る材料になったと考えられています。
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隕石孔(いんせきこう)
地球の表面には、大きなくぼみがたくさんありますが、そのなかに隕石が衝突(しょうとつ)してできた隕石孔(メテオライト・クレーター)があります。隕石衝突の証拠は、隕石の破片(はへん)、隕石が衝突したときに発生する高温高圧の状態でできる鉱物や岩石、衝撃波(しょうげきは)の傷跡(きずあと)などがあります。画像は、オーストラリア西オーストラリア州のウルフクリーク・クレーターです。直径約800mです。
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